こちらの記事の続きです。
前回は申請を決めた、というところまででしたが、
実際申請手続きを済ませたので、今回はその件を書きます。
手続き自体は、拍子抜けするほど簡単でした…!
申請時に記入する書類はたった2枚。
申請するかどうか迷って機構に問い合わせした時には、申請期限が3ヶ月後に迫っていました。
なので担当の方は、「患者様の方で取りまとめていただく書類がありますので、それを至急ご用意ください!」と切羽詰まった感じで仰っていて、
一体どんな膨大な量の書類を書かされるんだろう…今からで間に合うだろうか…と不安を持っていました。
ところが、実際「これが書いていただく書類です」とソーシャルワーカーさんに手渡された用紙は、たったの2枚!
これだけですかっ?と思わず聞いてしまったほど。
しかも、記入するのは子供の名前や誕生日、住所や親の名前などの、ごく簡単な個人情報のみ。
実際の用紙がこちらです。(記入前に写真を撮らないでしまったので、記入例の写真です。)
用紙①(個人情報に関する同意書)
用紙②(産科医療補償制度 補償認定依頼書)
これだけ。
5分で書けます!
これに、母子手帳の中の指定されたページ二箇所のコピー、産科医療補償制度の登録証のコピー(分娩前に書いた青色複写の紙)を添えて、提出するだけ。
用意するものの中で一番時間がかかるのは専用診断書
これならもっと遅くても大丈夫だったじゃん…と思ったけど、
記入する書類の「申請日」のところの注意書きを見ると、「診断書作成日以降」となっていました。
なので、実際は、診断書が5歳の誕生日以前に発行されないと期限内に提出したことにならないのだろう、と推測しています。
この診断書、普通の診断書とは違い、冊子形式になっていて、かなり記入するのに時間がかかりそうなものでした。
逆に言うと診断書さえ期限内に完成できるよう依頼すれば、間に合いそうです。
申請には金銭的負担も、作業負担もほとんどない。
「申請を考えている」と医師に相談した時、
「遺伝子異常があるから通る可能性は低い。金銭的負担と労力がかかることだけどそれでもやる?」みたいなことを聞かれました。
が、実際やってみると、診断書代は対象外の場合機構から返金されるし(一律1万円)、記入用紙は2枚だけなので作業負担はほぼありません。
なので、少しでも適用可能性があるなら申請したほうがいいじゃん。と個人的には思います。
ただし私の場合、分娩機関と子供のかかりつけ医が同じ(総合病院)だったからここまで負担なくできたのかもしれません。
産科とのやりとりは全部ワーカーさんがやってくれたので。
もし産院と自分でやりとりしないといけない、となった時には、精神的な負担がプラスされるかも…
申請時にやったことまとめ
→すると分娩機関で書類をとりよせてくれます
→この診断書作成に時間がかかるので余裕を持って!
以上。
作業自体は全然難しくも面倒でもない!
分娩機関に依頼することが一番の心理的ハードルかも…
これで申請手続きは完了しました。
結果が出たらまたこちらでご報告します。
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