半年も続いた下痢がようやく改善の兆し【前編】原因は栄養剤か…?

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息子の病気

息子(4歳)の下痢が、ようやく治まってきました。

最初に発症したのは10月。
そこから色々と薬を追加して様子を見続けていたのですが、約半年続いて、ようやく。

よっしー
よっしー

本っ当に、長かった…

いまだに原因ははっきりしないままなのですが、
栄養剤を変えたタイミングで改善しだしたので、
もしかしたらそれがよかったのか?というのが有力です。

忘れないうちに経過などをまとめておきたいと思います。

発症してから今までのこと

突然の発症

うちの子はわりとお通じはいい方で、
基本的に一日一回出ていました。
出なくても次の日には出る、という感じで、便通の悩みとは無縁だったのです。

が、8月からリハビリ入院をして、二か月間摂食の訓練をしているうちに、
ちょっと便秘になりつつありました。

食べるものが変化したからそういうこともある、ということで
医師からは酸化マグネシウムを処方されていて、
一日一回服用していました。

退院後、そんな生活を一ケ月くらい続けていると、
突然、水下痢が頻繁に出るように。

頻繁に、というのは、ひどい時にはおむつを替え終わったそばからまた便が出る、という具合で
3回連続とか、そんなときもありました。

最初はちょっとおなかの調子が悪いのかな?とか
悪いもの食べさせたかな?とか思って様子を見ていたのですが、
それが1週間くらい続いて、これは、何か病気かもしれない、と
ちょうど定期検診のタイミングだったので医師に相談することに。

「ちゃんと注入が入ってて、機嫌がよければ様子を見てて大丈夫」

これが医師の見解でした。

下痢止め・整腸剤を処方してもらう

それから3週間。

さすがに一過性の下痢にしては長すぎないか??と心配になってるところに
今度は便に血や白い粘液が混じるように。

かかりつけの病院に電話で相談しても、
「焦らないで様子を見て」としか言われなくて、
それでも何かしてあげたくて、「整腸剤だけでも処方してもらえませんか?」と頼み込み受診。

整腸剤と下痢止めを処方してもらいました。

よっしー
よっしー

心配する私と、その気持ちを理解してくれない先生とのギャップを少し感じる…

肛門鏡で検査。ステロイドを処方

そこからさらに10日。

下痢止めも整腸剤も全く効果がなく、
症状の改善は見られません。

看ているこちら側も心配が募るばかりです。

発症してからは約一ケ月。
定期検診のタイミングでもあったので、医師に本当にこのままで大丈夫なのか、と念押しして聞きました。

とにかく何か大きな病気をしているからじゃないのかと、
そればかりが心配で。

すると先生は、肛門鏡という器具を使えば、腸の出口あたりまでは見えるので
それで見てみましょう、と、簡単な検査をしてくれました。

内視鏡は小児の場合鎮静などをしなければならず、体に負担がかかるので、
よほど病気の疑いが濃くなければ使いたくない、とのことで…

検査(と言っても一瞬で終わる)の結果、
腸に炎症が起きていることがわかりました。
だから血便も出るのだろう、と。

ステロイドを処方してもらい、しばらく様子を見たい、と言われました。

よっしー
よっしー

また「様子見」…

このあたりから、とにかく「様子を見ててほしい」先生と
「様子を見るのも限界」な私たち親との間にギャップが生まれだし、
それがストレスになっていきました…

ノロウィルスにかかる→脱水

全く症状は改善しないまま年が明け、
発症してからは約3か月たった頃。

いつものように頻繁におむつ替えをしていると、
突然、白い便が出るように。

びっくりして病院に電話したのですが、
「胃腸炎かもしれないから脱水に気をつけて」とだけ。

ところがその後、いつにも増して便の回数が多くなり、また、注入した分も消化が遅く、
なかなか入れられない状態になると
息子が目に見えてぐったりし始めました。

目がうつろで、おもちゃや音の刺激にもほとんど反応しない。
寝たままで起き上がらない。

眠い時とは明らかに状況が違い、これはマズイ、ともう一度病院に電話し、
すぐ診てほしいと伝え救急受診。

熱も急激に上がって、38度を超えていました。

検便の結果ノロウィルスに感染していることがわかり、
脱水もかなり進行していたのでそのまま入院となりました。

絶飲食の影響か、一時便秘に。

点滴で水分を補うと、すぐに元気は戻り、
入院は3日ほどで済みました。
(見事に親は両方とも感染し、地獄絵図のような付き添い入院でしたが…泣)

息子自身は絶飲食をずっとしていたので、注入もすぐに元通り、というわけにもいかず、
水分だけはたくさん入れて、栄養剤の量は徐々に増やしていく形に。

それで栄養が足りなかったからか、
退院して5日間ほどは下痢どころかまったく便が出ず、
浣腸して出しました。

ちょうどこのころに退院後初受診があったので先生に報告し、

胃腸炎のためにやめていた下痢止めは引き続きやめることに。

このままよくなってくれたら…と祈るような思いでいたのですが。

すぐに逆戻り。下痢止め再度使用、栄養剤変更

その直後、また下痢が始まってしまいました…。

一度よくなったかな、と思ってからの再発だったので、
ショックが大きい…

もう限界を迎えていた私は、次の受診でも変わらず「様子を見ましょう」と言う先生にこう言いました。

「これ以上何もできないんですか?」

すると先生は「次まで止まらなければ栄養剤変えてみるとかですかね」と。

次までなんて悠長に構えていられず、すぐにでも症状を改善してあげたい、と思っていた私は、「それが解決策になる可能性があるなら次までと言わずすぐ変えたいです」と直談判し、
栄養剤をエネーボからエレンタールに変更。

念のため下痢止めも再開です。

よっしー
よっしー

策があるならもっと早く提案してほしかったよ…

栄養剤変更から1週間ほどで、下痢がよくなりだした

1週間ほど経つと、少しずつ下痢が改善し始めました。

頻回だった下痢が1日2回になり、1回になり、
そして便の水分量が減っていきました。

最初はオムツにしみこむくらいの水分量だったのですが、
だんだん粘土くらいの硬さに。

 

これ見たときは、正直感動しましたね。

半年くらいずーーーっと、このくらいの硬さの便を見ていなかったので、
「うわーー下痢じゃないうんち出てるーーー!!」
って、ほんとに叫んだくらい。笑

 

それから二週間くらいでしょうか。

まだ下痢になるときもあるのですが、今のところ前のような状態には戻っていません。

 

完治したわけでもないので、今のところ何とも言えないのですが、
経過を見ると、栄養剤変更がよかったのかもしれません。

息子は1歳半くらいのとき、粉ミルクから卒業してからずっとエネーボを使っていたので
突然合わなくなるなんていうことがあるのか…

ちょっと不思議なところはあるのですが、
ひとまず安心、というところです。

 

長くなってしまったのですが、今回の体調不良の経過についてまとめました。
後編では、このことが生活に及ぼした影響について書いていきます。

よっしー
よっしー

体調不良って、長引くと色んなことに影響するんですね…

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