「子供がいる」と言うと健常児前提で話されるのが地味にストレス。

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母の気持ち

初対面の人と話すとき、「子供がいる」と言うと、ほぼ100%、健常児前提で話されます。

 

まず年齢を聞かれて、乳児期は

「○○はするようになった?」

とか、成長を確認するようなことを聞かれて。

 

幼児期になると、それを通り越して、

「○○するようになると、大変よね!」

みたいな、これができて当然、みたいな言い方に変わる。

 

そういうの、言われたり聞かれるするたびに、なんだか気まずい気持ちになってしまいます。

 

言うのは簡単なんですよ。

「うちの子には障害があって、発達が遅いんです。
言葉を話すようになるのかも、わからないんです。」

それが私たちにとっての普通ですし、
別に誰が悪いわけでもないから。

ただ、それを言った後、相手にね
「あ、、なんかすいません」みたいな顔をされるのが嫌なんです。

 

だからもう、今後付き合う確率が低い人には
本当のことをわざわざ話すこともなく、
なんとなーく話を合わせて、流して終わりですね。

それが一番平和に、その場をやり過ごせるから。

私みたいな想いをしてる人って、もしかしたらいっぱいいるんじゃないかなぁ…

障害があってもなくても、診断を受けててもそうじゃなくても、
発達が遅い子っていっぱいいるんだし。

子供は何歳になったらこれをするもの、っていう前提で話をするの、
もうやめてほしいな…。

発達が遅いこと、受け入れてても、
他人に改めて気づかされると、ちょっと心がささくれ立つときもあるの。

色んな子供がいるんだよ、ってことがもっとみんなに認識されて、
健康前提で聞いたり話したりしないようになったらいいのに。

マイノリティって、数は少なくても確実に存在するのに
自分の周りにだけはいない、って思われてしまうからね。

マイノリティ側の立場としては、生きづらさを覚えてしまいますね。。

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